酵素分解されたローヤルゼリー

国産ローヤルゼリーメーカーのひとつである山田養蜂場から「酵素分解ローヤルゼリー」という商品が販売されています。
この酵素分解ローヤルゼリー、他の商品とはどのような違いがあるのでしょうか。

メリット1.消化吸収されやすい

酵素分解ローヤルゼリーのメリットのひとつは、体内で栄養素が消化吸収されやすいということです。
ローヤルゼリーの主成分はタンパク質ですが、酵素分解していないローヤルゼリーはタンパク質をペプチドに分解したあと、さらにアミノ酸に分解するという形で吸収されます。
この分解する過程で、どうしても吸収率が落ちてしまうのです。
酵素分解ローヤルゼリーでは、タンパク質は最初からペプチドに分解されています。
このため、体内ではペプチドからアミノ酸に分解するだけでよく、吸収率がアップしてくれるのです。

メリット2.アレルギーのリスクが少ない

もうひとつのメリットは、ローヤルゼリーアレルギーのリスクを下げてくれることです。
山田養蜂場では、ローヤルゼリーアレルギーは、アピシンというタンパク質が原因だとしています。
アピシン摂取によってヒスタミンが増加し、アレルギー症状を起こしやすくなることが確認されていると説明しています。
酵素分解ローヤルゼリーでは、アピシンもアミノ酸によって分解されています。
このため、ヒスタミンが生成されにくくなり、アレルギーのリスクも下げられるとしています。

デメリット.アピシンの効果が失われる?

ただ、このアピシンの分解は「両刃の剣」です。
なぜなら、アピシンには細胞分裂を活発にし、新陳代謝を高めてくれる働きがあるためです。
茨城大学の研究によると、人間の細胞にアピシンを加えたところ、細胞がさらに分裂し続けたとしています。
アピシンを加えない方が分裂しなかったのですから、アピシンの力といっていいでしょう。
アピシンの分解は、ローヤルゼリーの新陳代謝アップ効果を低下させてしまう懸念があります。
あちらを立てればこちらが立たない、といったところかもしれませんね。
また、知っておきたいローヤルゼリーと蜂蜜の違いについても参考にご覧ください。